体を支えるもの

自然の恵みの水

日本は島国のため、海に囲まれた国です。
なので水がとても豊富な国だと思われがちです。
ほかの国と比較しても降水量も平均値の二倍もあります。
しかし、一人あたり降水量を比較すると、平均値の4分の一しかありません。
よって、日本人が使用できる水は、限られているといえます。
しかしながら、日本はとても自然に恵まれた国だということも言えます。
今でも自然の癒しを求めて、いろんな所へ観光地としていくことができます。

昔は多くの地域が、水道水を飲み水として使用できていました。
しかし今では塩素を使用して浄水された水が多く、おいしいと飲める水は限られてきています。
そんな中、多くのミネラルウォーターが発売されるようになりました。
ミネラルウォーターの名前を見ると、全国各地の名前が入った名水が多くなってきています。

例えば、富士山麓、四万十川、奥秩父、熊野古道、岐阜養老など様々の地域の水が注目されています。
どこの地域も自然が豊かで、自然が目的の観光地が多いということがあげられます。
それぞれの地域での特徴もありますが、共通していえることは山々に囲まれて、長年かけて自然の力で浄化された水だということです。
何百年もの時間をかけて自然の力で浄化されているため、ミネラル成分も多く含んだ天然水になっています。
また地下水のくみ上げも、とても深いところからくみ上げているものが多く、より長期間かけてろ過された天然水になっています。

中でも富士山麓の限られた地域で採取される天然水には、バナジウムが含まれています。
バナジウムは、マグネシウムやカルシウムなどと同じミネラル成分の一つです。
バナジウムは、コレステロール値を下げる働きがあることでとても注目されているミネラル成分です。
なので、動脈硬化の予防や心臓に負担をかけたくない人などにお薦めです。

また食生活が欧米化している日本では、コレステロールが高い食生活が増えてきています。
そんな食卓には、とても必要な天然水自然の恵みによって生まれた、栄養素が豊富な水を取り入れて、健康的な身体作りを心がけましょう。
Copyright(C) すべての食べ物に All Rights Reserved.