体を支えるもの

適度な水分補給は健康維持に欠かせない

人間が生きていく上でかかせなのが、水分です。
成人の身体の約60パーセントから70%は水分でできているといわれてます。
赤ちゃんに関しては、80%が水分でできていますので、水分が取れない日々が続くと一週間ほどで人間は死んでしまうといわれています。

当たり前のように、生きていく上で使用している水ですが、私たちが健康に過ごしていくためには、なくてはならないものです。
身体の中の2パーセントの水分が減っただけで、軽い脱水症状の始まりになります。
6パーセントの水分が減ると、身体に何かしらの変化があり、影響を受けてきます。
そして10パーセント以上減ってしまうと、重度の脱水症状になり、意識障害や志望するケースがあります。

このように体内の水分は、常に不足しないように補わなくてはいけません。
特に夏になると、気温の上昇から発汗が進み、体内の水分が減ってしまいがちです。
なので日中症や日射病などの注意勧告をよく耳にします。

それではそれだけの水分補給が必要になるのでしょうか。
それは、一日2リットルの水分補給が必要といわれています。
汗や呼吸などで、一日0.8リットル、排便・排尿で1.5リットルの水分が減っていますので、それと同様の水分確保が必要になります。

一日の食事の摂取で、食べ物から0.8リットルほどの水分を摂取しています。
あとは、1.5リットル水分として摂取する必要があります。
ペットボトル一本分ですが、意外一日一本飲むのは意識しなくてはできません。
なので毎日の生活の中で習慣づけることがお薦めです。

例えば、朝起きたらまず1杯の水を飲み、毎回の食事の際、通勤後、スポーツの前後、入浴後、就寝前に飲むといいでしょう。
コップ一杯150mlから250mlを目安に、一日6杯から8杯飲むようにしましょう。
すると自然と健康維持に必要な水は確保することができます。

ただし注意点として、スポーツをしている人は、摂取方法に気をつけなくてはいけません。
ついスポーツ後に大量の水分をとってしまいがちです。
しかし運動後に急に大量の水分をとると、胃に負担がかかります。
胃が痛くなったり、身体がだるくなったりしますので、運動の前と後に飲むようにしておきましょう。

運動時間が長い場合は、必ず運動の合間にのどが渇いたと感じる前に水分補給しておきましょう。
そうすることで、胃に負担が加kることなく水分補給することができます。

一日に必要な摂取量をしっかり把握して、日常の生活の中で水を飲む癖付けをしていくといいでしょう。
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